Windows Server 上で、色々と試してみたい場合があるので、自宅のPC上に環境を作ることにしました。
サーバー用の機器をそろえるような余裕はないので、既にPCにインストールされている Virtual PC 2007 の仮想環境上に作成です。
Microsoft の TechNet の Subscription を購入しているので、Windows Server は、isoイメージをダウンロードして利用します。
毎度のことながら、Subscription はこういった検証には、思い切って購入してよかったなあと思います。
私の職場環境では、まだ Windows Server 2003 が幅を利かせているので、
・Windows Server 2003 R2, Standard Edition with SP2 - Disc 1 - VL (Japanese)
・Windows Server 2003 R2, Standard Edition with SP2 - Disc 2 - VL (Japanese)
の2つをダウンロードして、プロダクトキーをひかえました。
インストール開始です。
そして新しいバーチャルHDDを起動すると、メニューからDisc 1のイメージをキャプチャして、操作メニューから再起動を行いました。
再起動時にisoを認識してWindows Server のインストールが始まります。
Windows ライセンス契約:F8=同意します
↓
キーボードの種類の特定:半角/全角 キー
↓
パーテーションの作成:
「C」を押してパーテションを二つ作成しておきました。
インストール用に29996Mと、もうひとつはバーチャルHDDを作成する時に割り当てたHDDサイズの残りです。
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NTFS ファイルシステムを使用してパーティションをフォーマットしました。
↓
再起動
ここからはOSの基本設定のウィザードが走りました。
Windoes2003起動
↓
地域と言語のオプション:そのまま
↓
ソフトウェアの個人設定
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プロダクトキーの入力
↓
サーバー名の入力
↓
Administratorのパスワード入力
↓
現在の時刻の設定:そのまま
↓
しばらくインストール動作が勝手に進み
↓
ネットワークの設定:カスタム設定
↓
インターネットプロトコル(TCP/IPの設定)
IPアドレス:192.168.XXX.11 →サーバなので固定に
サブネット:255.255.255.0 →自宅のネットワークがこれなので
DG:192.168.XXX.1 →ルーターにしました
DNS:127.0.0.1 →ActiveDirectoryを入れる予定なのでループバックアドレスに
DNS:192.168.XXX.1 →ルータにしました
としました。
↓
ワークグループ名またはドメイン名:とりあえずはWORKGROUPで。
↓
Windowsのインストールがしばらくすすんで、インストールが終了すると自動的に再起動が始まりました。
↓
Windowsのログイン画面が出ました。
↓
Disk2を入れるように求められたのですが、
いったんやめて、設定を色々と確認しようとしたところ、
ライセンス認証を求められたので、実行しました。
インターネットに接続して実行されるのですが、なぜか「認証ができません」と言われてしまいます。
おかしいなあと思ってネットワーク設定を見ると、
なぜかTCP/IPの設定がDHCPを利用になっていたので、
IPアドレスを固定で振りなおしました。
(OSの基本設定で入れたと思ったのに?!)
また、HDDのドライブが
C:OSをインストールしたドライブ
D:DVDドライブ(Windows Server 2003 R2のisoファイルをマウントした状態)
E:未フォーマットのドライブ
になっていました。
↓
そこで、
C:OSをインストールしたドライブ
D:未フォーマットのドライブ
R:DVDドライブ(Windows Server 2003 R2のisoファイルをマウントした状態)
にドライブ名を、マイコンピュータ→管理→ディスクの管理 で変更しました。
ついでにDドライブをNTFSでフォーマットしました。
後は、別のノートPCパソコンからもアクセスできるように、
リモートデスクトップ接続を受け付けるように設定しました。
とりあえす、WindowsUpdateを実行しようかと・・・
(本当はセキュリティソフトのインストールをすべきなのかもしれませんが、ライセンスがない・・・)
そしたら、なんと101個もの更新があったので、地道に実行しました・・・
今度は、Disk2とActiveDirectoryのインストールを行う予定です。
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